2014年11月16日日曜日

前下がりボブ 22.5度

本日のお客様で前下がりボブの究極系のラインを演出させて頂いたお客様をご紹介☆

前下がり・・横から見たときにアウトラインが後頭部からアゴの方向に下がっていくスタイル。

前下がり加減は22.5度の角度で下がっていくラインが一番綺麗に見えると言われています。

さてさて・・・ここで少しお勉強(*^_^*)
襟足をスタートとした場合、22.5度の角度で前下がりに切った時は自然とサイドの長さはアゴより5cm前後下になります。
角度が22.5度より少なくなると前下がりが緩やかになり、逆に角度がつきすぎると前下がりの直線的なラインが崩れやすくなり、さらに印象をキツく見せてしまいます。

では・・まずサイドの長さをアゴに設定した場合はどうなるか・・。


アゴのラインに長さを設定し、22.5度の角度を作ろうとすると必然的にネープ{襟足}の毛が
邪魔になってくるのです。
襟足は、ほぼアゴと直線上に生え際がある為極端に短くしたとしても
アゴへの前下がりにはなりません。

では。。
いらない毛は落としてしまいましょう!
下の写真の斜線の箇所はバッサリとバリカンで・・(*^^)v


顔周りの長さを設定し22.5度の角度を追及すると
このように、後頭部のアウトラインが襟足の生え際より上の設定になります。


刈り上げるのは少し勇気がいりますよね☆


前下がりイメージ・・・大人っぽい。クール。

もともと、前髪を作らない前下がりボブは面長に見せる効果がある為
似合う輪郭としては丸顔、逆三角の方がベストとなり元々、面長な方は
個性的に見せる効果が出てきます。

今まで肩ラインで前下がりにしてたお客様。
今回はカウンセリングの末に究極ラインにさせて頂きました。
撮影のご協力ありがとうございました。

日曜日の夕方から暇になりましたので、ブログでいっぱい喋ってみました(*^_^*)



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